息子の文理学科合格の知らせを聞いた時は誰もが驚きました。越先生、中学の担任の先生、家族。そして誰より息子自身が一番驚いたに違いありません。奇跡が起きたんじゃないかと思いました。
塾には小学三年生からお世話になりましたが、その頃は学校以外でも勉強する習慣が身に付けばいいぐらいで思っていました。その頃から息子は問題を解くスピードが速いとのことで、その分を見越して宿題も多く出して鍛えてもらっていましたが、嫌がることなく取り組んでいました。その辺りからも息子のタイプに沿ったご指導で学力が伸びていったと思います。ただ、問題を解くスピードが速い分、早とちりのミスや計算間違いが多いので気をつけて下さいね、と言われていました。やはりそれは常に課題となりました。
中学に入学しても定着した勉強の習慣のおかげで、常に上位の成績を保つことができました。ただ、がむしゃらにやるタイプではなく、いつも淡々としていて、テスト中であっても息抜きにとゲームを楽しむことも忘れずやっていた姿を見て、呑気だとあきれたこともしょっちゅうありましたが、そのスタイルは三年生になっても変わりませんでした。
水泳部の部長になり、部をまとめる事の大変さに悩むこともあり、また授業が難しくなってきたこともあって、一学期の成績はあまり良いとは言えませんでした。
最後の夏ということもあり、部の練習もキツく、疲れていた様子だったので、私の方から、夏期講習を5教科から3教科に減らしてもらうように頼んでみては?と提案しましたが、「いや、部活は引退までちゃんとやるし、夏期講習も5教科でやる」と言い、多い日は10キロも泳いだあと、夏期講習という毎日でした。その甲斐あって二学期の成績は着実に上がり、水泳大会でも結果を残すことが出来ました。
志望校も偏差値だけでなく、見学会など積極的に参加し、高校で自分のやりたいこと、校風などを考え、生野高校に決めてからはブレませんでした。もう少し下げてみてはと息子に言ったこともありましたが、「たとえダメ元でも受ければ可能性はあるから受けてみたい」というので、息子の好きにさせることにしました。それからは積極的に取り組み、日曜特訓やハイレベル特訓で鍛えていただいたおかげで少しずつ自信がついていったようです。
越先生の「M君は本番に強いタイプ」との言葉を信じて臨んだ試験。高倍率にもかかわらず、結果は見事合格!
はたから見れば淡々と呑気に見えても、常に自分で考え、行動し、決めてきた息子の気持ちは本当に強いもので、この結果は奇跡ではなく、確かなものだと実感しています。
今まで息子を見守り、ご指導して下さった先生方、本当にありがとうございました。