今、受験を終えて、一番に思い出すのは、
「ハァーァ、宿題せな…」
このため息まじりの言葉を毎日、毎日、そして一日に何度、繰り返したことでしょう。本人にとっては、本当のため息だったのでしょうが、私達家族にとっては耳に入る度に「今ね、これで何回目?」と笑いを誘い、文句なしに、今年の我が家流行語大賞です。
こちらの塾へは4年生からで、当時2つ上の姉がすでに中学受験コースに通塾していて、姉と父親が一緒に勉強している横で、よく息子が「ウン、ウン」とうなずきながら、話を聞いている姿を見て、とりあえず同じ中学受験コースに入ることにしました。
しかし、小さい頃から物事に行き詰まると自分の気持ちをうまくコントロールできず、イライラして、泣くような所がありましたので、受験の大変な時期を乗り越えることができるかどうか心配でした。6年生になってからも、いつやめてもいいよという事は、本人に伝えてありました。
案の定、宿題が思い通りに進まないと、ふて寝したり、五ツ木進々堂のテストの出来が良くなくて、問題用紙をグシャグシャにしたり、昼寝をして、塾に遅れそうになり、ベソをかきながら、自転車を飛ばして行ったことも一度や二度ではありませんでした。
それでも、そんな大変な思いをしながらも、努力をすれば必ず結果がついてくるという事に気付き、その喜びと達成感に目覚めていったのだと思います。そして、親の心配をよそに受験が近づくにつれ、自信がついてきたのか、全くストレスを感じさせることなく、目標に向かって努力し続けてくれました。特に最後の2ヶ月は、本当によくがんばったと思います。
学習面では、塾の先生方が遅くまで指導してくださり、親の唯一できる事といえば、体調管理と、ほめて自信をもたせてやることぐらいでした。
そして無事、合格を手にした時、本人が照れくさそうに、ボソッと言いました。
「受験してよかった!!」
本当に結果が予想以上のもので、出生時、超未熟児でとても小さく、ただただ大きく成長してくれたらいいと思っていた子から、ねばり強く努力する事の大切さを改めて教えられたような気がします。
最後に、息子は本当に塾の雰囲気が大好きであったからこそ、ここまで続けてこれたのだと思います。私達の塾選びは間違ってなかったと確信しています。
越先生をはじめ塾の先生方、本当に有難うございました。